イノベーションが会社を滅ぼす?!

昨日、訪問した日産サティオ徳島の藤本社長との会話の中で、トヨタですらイノベーションのジレンマを乗り越えられなかった。日本に、それを乗り越えられる企業はあるのか・・・・と言う話になりました😿

持続的イノベーションと破壊的イノベーションが重なると、どんなエクセレントな企業も滅んでしまう。トヨタは、日本の企業で唯一、世界の時価総額ランキングで50位に入っている、押しも押されぬ日本一稼ぐグローバル企業です。

 

 

 

投資家とお得意様は無視できません。お得意様は常に過剰な品質を求めて来る中、トヨタの結論は、PHEVでありハリアーと言う持続的イノベーションであり、それに重なってしまった破壊的イノベーションがイーロンマスク率いるTSLAのEVでした。

 

 

 

もしかしたら、イーロンマスクは、クリステンセン教授に学び、自らの戦略により持続可能性が評価される市場を自ら創り出し、そこにおいて、「大義力」と「秩序形成力」を200%確保できることを確信していた気がして来ました😊

 

 

 

こうした、どんな企業も陥るイノベーションのジレンマを克服する唯一の方法は、ゲリラ部隊を持つことです😊

 

 

 

日産が、最早、EV軽自動車の分野においては、トヨタもダイハツもスズキも追いつけない盤石の基盤を持てたのは、自らはそう意識をしたわけではないであろう、ゴーンさんそのものが、ゲリラ部隊でした。そして、当時は、これで日産は終わると言われたリーフを完成させました。

 

 

 

藤本社長の会社には、今、真にこのゲリラ部隊があります。そこの、全国制覇に、この度、関わることになりました😊ゲリラならではの戦略で、既成概念をぶち壊して行きます!! 

一般社団法人 SDGsビジネス総合研究所

 理事長 村井哲之