知らんかったEVのこと!

先週末に、狂ったように44社の食品スーパー・ホームセンターのトップから始まる経営陣に、脱炭素社会実現のための柱のひとつである(しかし、かなり太い、床柱!)EV社会実現へ向けてのEV充電インフラ創りに参加下さいとの核心的かつ熱いメールを打ち、それと、ワールドカップのベスト8を掛けての熱き闘いが重なり、負けましたが、クロアチア戦を見た後、3時間寝て、岡山始発の新幹線🚅で上京したため、今日は都内に出る気力がなく、武蔵浦和の自宅で、テレワークです😊

こうした中、EVの世界で、色々なことが分かって来ました。
流通小売業のスーパーマーケット・ホームセンター・ドラッグストアを中心に、EV充電設備の件は、金輪際、未来永劫、TeeraMotorsに任せて下さいとの布教活動にも近い話を片っ端から始めて、未来洞察が出来ている企業であり、その意味で経営品質の高いところを見つけ出す作業ですが、ひとつだけ、間違いないことがありました。


担当者が、PHEVであったり、BEBに乗っていたら、まずもって話は進みます。なぜなら、須らく彼らはインフラ不足で苦労をし(中には、危機的な場面に直面した経験あり😿)、EVインフラ設備の充実を心の底から望んでいるからです。
世のため人の為の前に、先ず、自分の為にです。結果、話は進みます。ぐんぐんと😊



また、他にも色々なことが分かって来ました。



地方でこそ、そのニーズは高いことも!!
鉄道網が充実をしていない地方では、車2台持ちの家庭が多く、高齢者が乗ることも多いので、加えて、高齢者は元来、遠出をしないので、軽のEVが2台目の車として普及します。また、そう言った地方の中小企業は、社有車もEVに替えて来ます。


 

値段も、日産のさくらなら、国や地方の補助金や助成金を使えば130万円台です。これから、再エネと組み合わせれば、もっと値段が下がりますし、軽のEVが先に蓄電池としてV2Hで普及する可能性だってあります。テスラの10kWhの蓄電池が工事費込みで200万円からする中で、日産のバカ売れ軽EVのさくらは、20kWhの蓄電池を積んでいます😊

 

 

 

それから、何と、PHEVは、最新の車を除いて、急速充電器では充電できません。よって、普通充電器のターゲットが拡がります。また、容量が小さく、普通充電器でも2時間掛からずフル充電できます。

 

 

 

つまり、6kWhの普通充電器であれば、経路充電の役割を急速充電器並みに果たすのです。PHEVはプリウスを中心に、以下にある様に、これまでにBEVに先行して売れて来まし、今でも、日本では、燃費の面から売れ筋です。

 

 

 

*2022年10月の販売台数

・BEV(バッテリーEV=通常、EVと言っている車)4,377台(乗用車全体の1.48%、前年比152.42%)

 

・PHEV(プラグインハイブリッド=プリウス等) 1,932台(乗用車全体の0.65%、 前年比48.39%)

 

 

 

BEVの方だけでも、年換算(×12)したら、何と、5万2524台となり、昨年度のEV総販売台数(約2万台)の2.5倍です!!これから、毎年、前年比2.5倍を続ければ、8年後の2030年には、3,050万台と、昨年度の新車の国内総販売台数の2,300台を超えます😲毎年8年間、2.5倍は続きませんが、面白くなって来ました!!😊😊😊😊

一般社団法人 SDGsビジネス総合研究所

 理事長 村井哲之