中国地方で、引続き、電気代削減のアドバイスをさせて頂いている食品スーパーのお客様の66回目の誕生日に、「電気代暴騰時代を切り抜けて下さい!!」とのメールを送ったところ、以下の内容の返信があり、電気代の削減に立ち向かう気持ちを新たにしました。
「いつもありがとうございます😊電気の大局観について、村井さんに勝る人は会ったことがありません。大体その通りになっていますね。多くの人は欲が絡んで、見失う人が多いです。宜しくお願いします。」
メールを頂いた社長は、先ず、敵を知りました。敵とは、電気料金の仕組み(日本の電気料金の根幹をなす)です。柱が、2つあります。
➀供給責任から来るデマンド制(=電話の9万8千円の加入権の様なもの)
➁平準化こそが目標
➀については、私が知る限り、日本と韓国にしかありません。何で、1年間で最も電気を沢山使った30分間の積算電力量が基本料金の単位(最大需要電力とも契約電力とも言われる)になるのか。
韓国では、これが、15分単位です。契約電力1500KWの冬のみの営業の中国地方のスキー場にて、夏場、レストランのみが営業をした場合、8月の電気代は、基本料金約180万円+電力量料金10万円と言うこともあります。今日はここまで!