昨日、YouTubeチャンネル『脱炭素経営塾 ザビエル』がスタートしました。SDGs、カーボンニュートラル、脱炭素経営関連のキーワードを分かり易く、企業経営に取ってより身近なものとして解説をして行きます。
毎回、10分以内で収まる様に編集して行きますので視聴をお願いしますm(__)mまた、HPから、バックナンバーも見れるようにしておきます。
そうした中、昨日は、Workplaceに運営している会員制コミュニティ『SDGsBiz』の”SDGsニュース”から、大変な情報が流れて来ました😿
「米国が半導体に続きバッテリーまで中国をグローバル・サプライチェーンから排除する案を推進している」と言うものです。特許の件数でも質でも中国に抜かれた米国の焦りを如実に現わしているのと、いよいよ、経済戦争の頂上決戦が始まったなとの感覚を得ています。
次なる行(くだり)は、半導体、蓄電池に限らず、中国を全てのサプライチェーンから外す動きに発展して行くことです。そして、日本にもその仲間に加われと、安保を盾に暗黙裡にプレシャーを掛けてくることです。
太陽光を新築住宅に義務付けた東京都の小池知事は、このニュースをどう捉えているのでしょう。中国からは、パネルもパワコンも輸入できなくなります。
そんなことはないと言う方もいるでしょうが、今の世の中、起こらないことが起こっています。
経済のグローバル化に伴い、あらゆる業界において、このサプライチェーンを洗い出すことが本当に難しくなっています。結果、FITが終わり、自家消費の時代に入り、一息を付きかけた太陽光の業界も、ひとつの部品が足らないことで淘汰の時代を再び迎えています。
どうも、SDGsはグローバル化の対極にある気がして来ました😿
一般社団法人 SDGsビジネス総合研究所
理事長 村井哲之