昨日、PHPから電話があり、『マンガでわかるSDGs』を電子出版してもいいですか!の最終確認でした。それと、第7刷で、引き続き売れています!とのこと。恐らく、7万部くらいだと思います。
現在では、出版関係者いわく、従来(10万部が基準)の1/3でもベストセラーだそうです😊その意味では、11万部の『コピー用紙の裏は使うな!』に続くベストセラー誕生です!!(あ、コピー用紙の方は、アジアのベストセラーでもあります😊)
昨年の、『ハイヒールと宝石が温暖化をもたらす』に続いてのPHPからの電子出版でもあります。amazonを検索をしたら、『コピー用紙の裏は使うな!』もとっくに電子になっていました😊(確かに、何年か前に、朝日出版から連絡があったことを思い出しました😿)
しかし、よく考えて見たら、「電子書籍」は出版社にとっては、経営効率のアップだけでなく、脱炭素に繋がることに、彼らは気付いていませんが、”脱炭素経営塾”ザビエルの塾長は、今更ながら気付きました😿➡😊
これまでは、売れ始めると増刷をします。本の印刷には多くのエネルギー(特に、印刷の機械を回す電気やインクを作る過程での温室効果ガスの排出)を消費します。また、紙は重く、運搬に際しても多くのCO₂が排出されます。
一方、電子書籍は印刷もなく、また、運搬も全く必要ありません。CO₂が排出されるとしたら、サーバー上でデータが極めて長期間保管されますので、サーバーの運営、及び、それを冷やす空調の電気使用くらいです。
こちらも、実際のところ、”塵”が積もり過ぎて、世界中で大変な電気使用になり、それに伴うCO₂の排出源として、大変な課題であり悪者になっていますが、電子と印刷を比較すれば、その差は一目瞭然です😊
今回のことで、SDGs実現に向けたビジネスにチャレンジする企業のコミュニティである”SDGsBiz”が目指すべきことにいくつかの気付きがありました。
ひとつは、こうした、「電子出版」といった新たな脱炭素に繋がるビジネスモデルを考え出すこと。ひとつは、電子出版➡サーバーの電気代大変➡CO₂の大変な排出源➡100%再生可能エネルギーのサーバーのサブスクサービスやセンターの建設、ハタマタ、そこへの蓄電所による再エネの提供と言った事業を検討することです。
「SDGsBiz」、いよいよ、本日から、会員募集をスタートします😊
一般社団法人 SDGsビジネス総合研究所
理事長 村井哲之