昨日は、7日に行われる徳島県の地元最大手の食品スーパーマーケットであるキョーエイ様の故埴渕会長の2度延期された”お別れの会”で徳島市に前泊をしました。
本格的な電力の自由化が始まった頃、㈱脱炭素経営戦略総研(前、㈱エネルギーマネジメント総合研究所)にて、多くの新電力から見積もりを取り、それを、大手電力会社にストーリーを持ってぶつけ、3年間の長期契約により、電気契約の最適条件を確保するビジネスモデルを確立し、四国の食品スーパー様の経営者の目から沢山の鱗を落とす切っ掛けを作って下さいました。
今でも、銀座の事務所に届いた施設・店舗ごとに輪ゴムで括られた請求書の束が詰まった大きな段ボール箱を鮮明に覚えています。
当初、2千~3千万円近くの年間電気代の削減を見込んでいたものの、ふたを開けてみたら、3年契約で、年間削減金額が5千万円近くになり、コンサルフィーの増額を求めたら、古い体質の会社で、一旦決めたものを覆すのは社長と言えども大変だし、また、村井さんに月々のコンサルフィを払うと多分高いので(笑)村井さんのスーパーの収益推進と電気代最適化の2つの会社の株主になるは!関連会社と個人で!と言われました。
また、収益推進会社の方は、株主になって頂いて以降、2期連続で配当金を出し、「今まで、多くの会社に出資をしてきたが、配当を貰ったのは、村井さんのところが初めて!」と言われ、伊勢エビのフルコースを御馳走になったことが忘れられません。
昨年、コロナの終息が見え始めた頃、故会長にとっての取引先との面談・食事解禁第1号であり、最初で最後の面談者になってしまいました。
存命であれば、今回の未曽有の電気代高騰に際して、いの一番に、「電気代削減研究会」の会員になってくれていました。多くの食品スーパー様の電気代を最適化することで、ここまでの故会長の支援に報います!!
一般社団法人 SDGsビジネス総合研究所
理事長 村井哲之