本日、「24/7CFE」なる文字(言葉)をネットにて発見しました。
「24/7」というのは、日本語の「24時間365日」と同義で、CFEは言うまでもなく「カーボン・フリー・エネルギー」です。例えば、太陽光発電で昼の電力を供給するだけではなく、昼も夜も常に再エネ電力を使うということです。
つまり、「24/7CFE」は、需要家の施設単位で、実時間で需給のギャップがないように再エネ電力を調達することを意味しています。「実時間」とは1時間(または1時間より短い時間)単位で電力消費量の実績データと供給電力量の実績データを一致させることだそうです。これの発祥はGoogleです。
間違いなく、再エネ調達の世界標準となります。
その証に、調べて見ると、いつものように「24/7CFE」イニシアティブが国連でスタートしていました。
脱炭素社会実現のための切り札たる電力のカーボンフリーを推進する大事な仕組みです。
さあ、何処まで、このルール作りに日本も関わることが出来るか?!
先ずは、世界を見据えた「電気事業法」の大幅改正ですね。この意味では、加われそうもありません😿
再エネ業界の”電力の鬼”松永安左エ門、いでよ!!です。
【参考】日経エネルギーNextに詳しい記事が載っていました。
https://project.nikkeibp.co.jp/energy/atcl/19/feature/00007/00088/?P=4

一般社団法人 SDGsビジネス総合研究所
理事長 村井哲之